済州空港上空にドローン出没…滑走路にも進入、15分間にわたり離着陸中止=韓国報道(画像提供:wowkorea)
済州空港上空にドローン出没…滑走路にも進入、15分間にわたり離着陸中止=韓国報道(画像提供:wowkorea)
チェジュ(済州)国際空港の管内でドローンが発見され、航空機の離着陸が一時中止された。

韓国空港公社によると、17日の午後2時21分ごろ、済州空港第2検問所の西側上空でドローン1台が発見された。

このため、午後2時30分から15分間、済州空港に着陸する予定だった航空機2機と出発待機中の航空機5機の運航が一時中止された。

ドローンは滑走路に侵入し、その後済州下水処理場の方向に進んだことが確認された。誰がドローンを操縦していたのかはまだ確認されていない。

航空安全法によると、国家重要施設の最高等級に位置づけられている済州空港の中心半径9.3キロメートル以内でドローンを飛行させるためには飛行許可を得なければならない。これに違反した場合、最大で200万ウォン(約20万4000円)以下の罰金が課される。

これに先立ち2月24日には、観光客のAさんが飛行禁止区域に属する済州市トドゥ(道頭)洞の野外駐車場で飛ばしたドローンが国内線旅客ターミナルの屋上に墜落している。

航空当局は3月13日、このドローンを発見するまで18日間ドローンが空港管内を飛行していた事実さえ知らなかったことが明らかになり、安全管理が徹底されていないと指摘されている。

Aさんは当時、警察の調査で「飛行禁止区域だとは知らなかった」と供述している。
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