13日、チュンナム(忠南)警察庁女性青少年犯罪捜査隊などによると、30代の女性信者がチョン総裁にセクハラされたとして先月末、警察に告訴状を提出した。法的対応を準備している被害者たちがさらにいるとわかり、告訴人はさらに増えるものとみられる。
被害者らの法律代理人チョン・ミンヨン弁護士は「被害者らはほとんどが20~30代女性たちで、3~4人ほどさらに告訴状を提出するために準備している」と伝えた。
弁護人によると被害者の中には外国籍の女性信者も含まれており、主に2018年から2019年の間、忠南・クムサン(錦山)所在の教会施設で被害に遭ったと主張している。
これに先立ち、韓国人女性信者3人が昨年12月とことし1月、追加でチョン総裁を告訴。警察はこのうち1人に対するチョン総裁の性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反容疑の捜査を終えて検察に送致した。
チョン総裁は2018年2月から2021年9月まで17回にわたって、錦山郡所在の修練院などで香港国籍の女性信者Aさん(29)にわいせつ行為や性暴行し、2018年7月から2018年末まで5回にわたって豪州国籍Bさん(31)にわいせつ行為をした疑いで拘束起訴され、テジョン(大田)地裁で裁判を受けている。
チョン総裁は自身をメシアと称して、信者たちを洗脳し、このような犯行に及んだと調査された。
チョン総裁側は告訴人たちが性的に洗脳されたり抗拒できない状態ではなく、自身は「神ではない人」であることを明確にしたとして、容疑を否認している。
チョン総裁は先立って2001年8月から2006年4月までマレーシアのリゾートや香港のマンション、キョンギ(京畿)アンサン(安山)の宿舎などで20代女性信者4人にセクハラしたり、性的暴行した罪で懲役10年を言い渡されて、服役した後、2018年月に出所した。
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