韓国のユン・ソギョル(尹錫悦)大統領は17日、(16日の)岸田文雄首相との首脳会談について「普遍的価値を共有する最も近い隣国である両国民に、韓日関係の新たな出発を知らせることができ、意味深く思う」と伝えた。

尹大統領はこの日の午前、ツイッターに「大韓民国の大統領として12年ぶりに日本を訪問し、岸田首相と会談を行なった」として、先のようにつづった。

つづけて「未来世代のため一層明るい両国関係を築くことができるよう、共に努力していくことを願う」と付け加えた。

また尹大統領は、岸田首相とツイートを共有した。岸田首相はツイッターを通じて「韓国の尹大統領をお迎えし、国交正常化以来の友好協力関係の基盤に基づき、日韓の関係を更に発展させていくことで一致した」とし「また、シャトル外交の再開でも一致した」と伝えた。

一方、共同通信などは「岸田首相は前日(16日)尹大統領との首脳会談で、5月に広島で開催されるG7サミットに尹大統領を招請するという意思を伝えた」と報道した。

このことについて、松野博一官房長官は「招請国については現在検討中で、何も決まってはいない」と語った。

Copyright(C) herald wowkorea.jp 96