18日、与野党両党によると、チュ・ホヨン(朱豪英)、パク・ホングン(朴洪根)共に民主党の両院内代表は前日の本会議日程を議論し、このように意見をまとめた。李代表逮捕同意案は24日に本会議で報告された後、3日後に開かれる本会議で表決に付される見通しだ。
当初、共に民主党は23~24日の2日間、本会議開催を提案した。しかし、国民の力が23日に3・8全党大会カンウォンド(江原道)地域合同演説会が予定されているという理由で難色を示し、24日と27日に調整されたと伝えられた。
これに先立ち、検察は16日に李代表に対して、特定経済犯罪加重処罰法上背任、利害衝突防止法と腐敗防止法違反、特定犯罪加重処罰法上賄賂、犯罪収益隠匿規制法違反容疑を適用し、逮捕状を請求した。
これに対し、ソウル中央地裁は翌日、ソウル中央地検に李代表に対する逮捕同意要求書を送った。この要求書は最高検察庁と法務部を経て大統領の裁可を受けた後、まもなく国会に提出される予定である。
国会議長は要求書を受け取った後、初めて開く本会議でこれを報告し、24時間以降、72時間以内に本会議を開いて表決に付さなければならない。期限を過ぎると、その後初めて開かれる本会議で表決する。
逮捕同意案は在籍議員の過半数が出席し、出席議員の過半数が賛成すれば可決される。その後、裁判所の拘束前被疑者尋問(令状実質審査)の期日が決まる。逮捕同意案が否決されれば、令状はそのまま棄却される。
なお、現在の共に民主党の議席は169議席で、単独否決が可能だ。しかし、国民の力(115議席)と正義党(6議席)、時代転換(1議席)がいずれも賛成票を投じ、共に民主党および共に民主党性向の無所属議員のうち28人の離脱票が出れば可決される可能性もある。
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