文化体育観光部は30日、中央防疫対策本部の指針に従い、同日から公演場をはじめ映画館、室内体育施設などでの室内マスク着用義務が解除されたと発表した。
中央防疫対策本部の指針によると、△有症状者・高危険群の場合△有症状者・高危険群と接触する場合△最近感染者と接触した場合(2週間着用)△換気が難しい3密(密閉・密集・密接)環境△多数が密集している状況で歓声・合唱・対話など飛沫が飛びやすい環境の場合、マスク着用を勧告している。
文体部は室内マスク着用を守らない場合、過料を賦課した国家レベルの義務措置が解除されたと説明した。安全な観覧環境づくりのため、日常では自発的にマスクを着用してほしいと呼びかけた。
公演界は今回の措置を歓迎する雰囲気だ。コロナ以後、急激に減少した企業団体の観覧が再び増えるだろうという期待感もうかがえる。
「アバター:ウェイ・オブ・ウォーター」の観客1000万人突破で活気を取り戻している映画界も、室内マスク着用解除を歓迎している。CGV関係者はイーデイリーに「マスクを外さないまま映画を観覧しなければならなかった顧客の不便と、それにともなう映画館への心理的距離感が今回の機会に解消されるのではないかと期待する」と話した。
プロスポーツ関係者たちはファンの関心と熱気が以前の水準に回復することを期待している。プロ野球関係者は「今回の措置以前にも観衆はマスクを外して飲食することができた」とし「すぐに大きな変化があるわけではないが、試合中ずっとマスクを着用しなければならないという負担が消えればファンがより簡単に試合を楽しむことができるだろう」と話した。
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