無免許で車両4台盗んで逃げた10代、懲役1年=韓国(画像提供:wowkorea)
無免許で車両4台盗んで逃げた10代、懲役1年=韓国(画像提供:wowkorea)
賭博資金を調達するために駐車した車両4台を盗んで逃げた20代が一審で実刑を言い渡された。

 26日、法曹界によるとソウル東部地裁刑事8単独は窃盗及び道路交通法違反(無免許運転)などの容疑で起訴されたA(19)被告に懲役1年を言い渡した。

 Aは昨年5月から7月までソウル・ソンパ(松坡)区とキョンサンプクド(慶尚北道)クミ(亀尾)・チルゴク(漆谷)、テグ(大邱)東区一帯で車両4台と内部にあった金品を盗んだ疑いをもたれている。

 Aはサイドミラーが広がっている車を狙った。ドアが開いている車から金品を盗み、内部に車の鍵がある場合には車を盗んで逃げた。当時、Aは運転免許を持っていなかった。

 ブランド品の有無などをきちんと確認せず、中古売買サイトに商品を販売し、計140万3000ウォン(約14万8000円)の詐欺被害を与えた疑いももたれている。

 検察の調査の結果、Aは聴覚および言語障害を経験していることがわかった。彼は生活費とギャンブル資金を調達するために犯行に及んだ。

 裁判部は「犯行手口、犯行回数と犯行期間などに照らして罪質が軽くない」とし「同種犯罪で数回刑事処罰を受けた前歴があり、特に窃盗罪などによる懲役刑の執行猶予を宣告されてもわずか約1か月後にこの事件の各犯行をし始めたため、実刑宣告が避けられない」と判示した。

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