警察、駅長に車椅子でぶつかった全障連の関係者を立件=韓国(画像提供:wowkorea)
警察、駅長に車椅子でぶつかった全障連の関係者を立件=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国ソウルの地下鉄4号線サムガクチ(三角地)駅長に車椅子でぶつかった疑いをもたれている全国障害者差別撤廃連帯(全障連)の関係者が警察に立件された。

 10日、警察によるとソウル・ヨンサン(龍山)警察署は去る5日、全障連の関係者A氏を鉄道安全法違反の疑いで立件し、捜査を進めている。

 A氏は去る3日、ソウル龍山区の地下鉄4号線三角地駅のホームで障害者権利予算などを主張し、デモを繰り広げていた中「全障連の宣伝戦が鉄道安全法違反」という案内放送をした三角地駅のク・ギジョン駅長に車椅子でぶつかった疑いをもたれている。

 ク駅長は当時、衝突後に足首を負傷し、病院に運ばれた。その後、去る5日に鉄道安全法違反の疑いで警察にA氏に対する告訴状を提出した。

 同日、地下鉄4号線保安官B氏も全障連のイ・ギュシク代表を告訴したという。イ代表は全障連の三角地域デモに対応していたB氏が地下鉄の中で倒れると、彼の足に車椅子でぶつかった疑いをもたれている。

 刑法上、暴行罪の法定刑は2年以下の懲役または500万ウォン(約50万円)以下の罰金だが、鉄道安全法上、鉄道従事者を暴行したり執務を妨害した場合、5年以下の懲役または5000万ウォン以下の罰金に処せられる。

 全障連側は「事実関係を把握中であり、整理され次第公式立場を明らかにする」と述べた

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