判事が無免許運転…停職1か月の懲戒＝韓国

現職の判事が無免許で運転した事実が摘発され、停職1か月の懲戒を受けた。

　4日、法曹界によると大法院（最高裁判所）はソウル家庭裁判所所属A判事に先月26日、判事懲戒法に基づき、停職1か月の処分を下した。大法院は「判事として品位を傷つけ、裁判所の威信を落とした」と懲戒理由を明らかにした。

　A判事は昨年4月8日、ソウル・ソチョ（瑞草）区のある道路でおよそ2キロを無免許で運転したことがわかった。A判事は飲酒運転で2020年9月、免許が取り消された状態だった。当時も停職1か月の懲戒を受けた。