韓国務総理はこの日の午後2時30分ごろ、ソウル市龍山区ノクサピョン(緑莎坪)駅近くの‘10・29梨泰院惨事犠牲者合同焼香所’を訪れた。遺族団体には事前に訪問意思を明らかにせず、突然訪問した。
韓国務総理に対し、ある遺族は「政府の公式謝罪を持ってきてほしい」と言い、別の遺族も「謝罪がないなら帰ってほしい。丁重にお願いする」と要請した。
すると韓国務総理は「よく分かりました。お疲れ様です」という言葉だけを残したまま焼香所には足を踏み入れることもできず、現場を離れた。
韓国務総理が焼香所の前にいた時間は1分ほどしかなかったという。
この日は政府代表として訪れたのではなく、個人資格で焼香するためだったという。
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