「韓国水力原子力、IAEA原発安全点検の定例化を歓迎」=韓国与党議員(画像提供:wowkorea)
「韓国水力原子力、IAEA原発安全点検の定例化を歓迎」=韓国与党議員(画像提供:wowkorea)
韓国水力原子力は国際原子力機関(以下、IAEA)運営安全性検討チーム(以下、OSART)の原発安全点検を4年ごとに定期的に受けることにした。

国会の科学技術情報放送通信委員会に所属する与党「国民の力」のホ・ウンア議員が21日に原子力安全委員会から受け取った資料によると、韓国水力原子力は最近、「OSARTの定期的な受検案計画」を樹立し、点検結果と措置事項を原子力安全委員会に報告する計画だ。

IAEA OSARTは原発の運営安全性を客観的かつ独立的に評価する安全点検制度で、事前訪問→本点検→後続点検の順で3週間にわたって進められる。

これに先立ち、同議員は7日、原子力安全委員会を対象にした国政監査で同委員会のユ・グクヒ委員長にIAEA OSARTの定期受検案について質問し、同委員長から「韓国水力原子力が4年ごとにOSARTの点検を受けることができるよう支援して点検状況も確認する」という返事を受けた。

同議員は「韓国水力原子力が創立21周年で初めてIAEA OSARTの原発安全点検を定例化すると明らかにした」とし「原子力安全委員会と韓国水力原子力が放射線災害から我が国民の安全を守るためのIAEA OSART原発安全点検制度の定着に最善を尽くしてほしい」と呼びかけた。
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