元慰安婦のキム・オクスン氏が今月16日に死去した(画像提供:wowkorea)
元慰安婦のキム・オクスン氏が今月16日に死去した(画像提供:wowkorea)
元慰安婦として日本企業を相手どり訴訟を起こしていたキム・オクスン氏の死去について、韓国政府は「合理的方案づくりのため努力する」と明らかにした。

韓国外交部(外務省)の当局者は18日、“キム氏死去”の知らせを伝え「韓日間における共同利益に適った合理的な解決方案をすみやかに準備するため、最大限の外交的努力を続けていく」と語った。

パク・チン(朴振)外相は、ソウルに設けられたキム氏の弔問所に、外相の名で弔花を送った。

キム氏は今月16日に死去した。享年93歳。1929年にチョルラプクト(全羅北道)クンサン(群山)に生まれたキム氏は、1945年4月に勤労挺身隊として軍需企業“不二越”の富山工場に動員されていた。

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