米ブルームバーグ通信は13日、「習近平中国国家主席は “第20回共産党全国代表大会(党大会)”で、経済成長を犠牲にしてでも国家安保の地位を高める歴史的な政策変化を強固にするだろう」と報道した。

この報道によると、今月16日に開幕となる第20回党大会で、20年ぶりに公式スローガンが変わる可能性がある。中国共産党は2002年(第16回党大会の時)から「発展を優先」をスローガンに掲げていたが、今回「発展と安保のバランス」に変更する可能性があるというのが、専門家たちの観測である。

習主席は「発展と安保のバランス」というスローガンを、2020年から幾度も使い始めた。米国による対中制裁の水位が高まり、新型コロナウイルス感染症などの感染症事態が再発する危険が高まる中、国家安保の重要性を強調するためである。

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