韓国の新型コロナ新規感染者「3万3009人」、前週と比べ半減

韓国の新型コロナウイルス新規感染者は22日午前0時基準で3万3009人だった。1週間前の15日（7万1451人）より3万8442人、53.8%減った数値だ。木曜日基準では7月7日（1万8494人）以来、11週間ぶりの最低値だ。防疫当局はあす（23日）、国民1万人を対象とした「新型コロナウイルス抗体陽性率調査」を発表する。

中央防疫対策本部によると、22日午前0時基準の新型コロナウイルス新規感染者は3万3009人と集計された。国内発生の感染者は3万2754人、海外流入の感染者は255人で、累積感染者は2453万5940人だ。

入院中の重症者は428人を記録した。死亡者は59人、累積死亡者は2万8009人（致命率0.11%）だ。

22日に入院中の重症者のうち60歳以上は382人（89.3%）、死亡者のうち60歳以上は57人（96.6%）だった。防疫当局は9月2週目（9月11～17日）に報告された死亡者353人のうち50歳以上は344人（97.5%）、このうちワクチン未接種者または1次接種者は107人（31.1%）で、ワクチン未接種者または1次接種者の致命率が高いと説明した。

全国の重症者専門病床の稼働率は25.2%（466床使用中）を記録した。首都圏の重症者専門病床の稼働率は25.9%（323床使用中）と集計された。在宅治療者は22万217人だ。

新型コロナウイルスワクチンの1次累積接種者は87.9%、2次接種は87.1%、3次接種は65.5%、4次接種は14.4%を記録した。