キム知事は去る22日、京畿道庁を訪れたChap Petersen議員に会った席で「韓米交流は最も長い同盟であり、今後も政治外交だけでなく経済・投資・人的交流などあらゆる面で協力を拡大すべきだと考える」とし「かつて京畿道とバージニア州間で2度ほど政策協議会を開き、中断されたが、3回目の政策協議会を再開し通商・投資・技術・文化・人的交流面における協力を進展させることができればと思う」と語った。
つづけて「京畿道とバージニア州の公務員間の相互派遣合意書を強化し、公務員たちが自己啓発とともに協力における架け橋の役割をしてくれればと思う」とし「Chap Petersen議員が政策協議会と公務員の交流について、州知事に直接言及してくださることを願う」と提案した。
これにChap Petersen議員は「今夜、州知事にすぐさま(協力を要請する)手紙を書く」とし「米韓両国間そしてバージニア州と京畿道間において、互いに交流できる部分が多いと考える。バージニア州は特に韓国系米国人の割合が高く韓国との交流の歴史も長いことから、京畿道に役立つことのできる部分が多いと思う」と語った。
Chap Petersen議員は、ことし2月に発足した米州米韓同盟財団の初代理事長に選出され活動している。
この日の対面は、「京畿道とバージニア州の交流協力方案を論議したい」というチェ・テウン米州韓米同盟財団会長の提案により行われることになった。
ことしは、京畿道とバージニア州が初めて姉妹結縁を結んでから25周年となる年である。京畿道とバージニア州は1997年4月11日に姉妹結縁の協約を締結し、相互訪問・交流公務員の派遣など活発な交流を続けてきた。
特に2014年には両地域の発展を図るための政策協議会を設立し、ビッグデータ・バイオ分野・米国進出支援方案に関して協力してきたが、新型コロナウイルス感染症事態により交流が中断された。
しかし両地域はことし2月にバージニア州経済開発庁(VEDP)韓国代表部を通じて、京畿道の企業の東部沿岸州(Mid-Atlantic)地域への進出・新生企業の交流・相互訪問推進などを話し合うなど、新型コロナにより中断されてきた交流を再開している。
京畿道は、今回の面談をきっかけに中断されていた政策協議会が再開されれば、バージニア州と京畿道の交流が再び活気を帯びることができると期待している。
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