習近平・プーチン、11月インドネシアG20首脳会議に出席予定=韓国報道(画像提供:wowkorea)
習近平・プーチン、11月インドネシアG20首脳会議に出席予定=韓国報道(画像提供:wowkorea)
中国の習近平国家主席とロシアのウラジーミル・プーチン大統領が、来る11月15~16日、インドネシアのバリで開かれる主要20カ国(G20)首脳会議に出席する計画だと、ジョコ・ウィドド・インドネシア大統領が述べた。

ジョコ大統領は19日(現地時間)公開されたブルームバーグ通信とインタビューで、このように明らかにした。ことし2月ロシアによるウクライナ侵攻以来、初めてプーチン大統領が米国バイデン大統領を含む、欧米諸国国家指導者たちと対面する最初の席となる。バイデン大統領は制裁レベルでロシアをG20から除外することを要求するなど、米国側はことしG20議長国のインドネシアに、プーチン大統領を今回のバリ首脳会談に招待しないように圧迫していた。

習近平国家主席は、新型コロナウイルス大流行以後、香港を除いて中国本土を出ておらず、約2年ぶりの海外歴訪でもある。また、ナンシー・ペロシ米下院議長の台湾訪問以来、台湾海峡を巡り、米中の緊張が高まっており、バイデン大統領と習主席の初対面会談の可能性も提起される。昨年1月、バイデン大統領就任以後、両首脳は5回のオンライン会談あるいは電話により接触したが、対面会談はなかった。

ジョコ大統領はインタビューで「強大国の競争は憂慮すべきこと」とし「われわれが望むのは、この地域が安定と平和に基に、経済成長を成し遂げることであり、これはインドネシアだけでなくアジア諸国が同じことを望んでいる」と述べた。

G20議長国と主要国間の関係でバランスをとろうと努力したというジョコ大統領は「われわれはどの国とも問題がなく、各国は彼ら自身のアプローチを持つだろう」と述べた。それとともに「インドネシアが必要とするのは、インドネシア社会を変化させる投資と技術」と強調した。

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