同メディアによると、台湾国策防衛産業研究所「国家中山科学研究院(NCSIST)」の歐陽力行(オウヤン・リーハン、57)副院長は同日午前、台湾最南端の屏東(へいとう)県恒春鎮(こうしゅんちん)にあるホテルの部屋で死亡しているのが発見された。
台湾警察は午前7時頃、通報を受けて現場に出動したが、歐陽氏はすでに死亡していたという。警察は外部からの侵入や、遺体に負傷の痕跡もなかったと明らかにした。
遺族によると、故人は心臓病の病歴があり、ステント施術を受けたことがあり、心臓発作が死因とみられている。
ミサイル生産プロジェクトを監督していた歐陽氏は5日、恒春鎮にある軍施設を視察するために同地を訪れていた。現場を見回った歐陽氏は同日の午後6時頃、ホテルに一人で宿泊した。
6日の午前、歐陽氏と連絡がつかなかった同僚が部屋のドアを開けて入り、ベッドの上に倒れていた歐陽氏を発見したという。救急隊が到着した直後、死亡を公式確認したと自由時報は伝えた。
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