大統領室報道官室はこの日公示を通じて「相手国の国歌演奏中に胸に手をあてることは相手国に対する尊重表示で儀典上の欠礼とは言えない」と強調した。さらに、「儀典を徹底的に遵守する軍行事の場合、両国の国歌演奏の際、全過程で敬礼を維持する」とし、「行政安全部『大韓民国国旗法』と政府の全便覧を見ても、相手国の演奏の際に礼を表すことに対するいかなる制限規定もない」と説明した。
先立ってユン大統領は晩さん当時、米国の国歌演奏中に胸に手を当てて敬礼する姿が公開され論議を巻き起こした。同じテーブルについたパク・ビョンソク国会議長は気をつけの姿勢で星条旗に向かって立っているが、手を胸にあてなかった。
大韓民国国旗法や施行令には、外国国歌が出る時や外国国旗に敬礼してはならないという規定はない。 ただ、外交的に他国や国旗には敬礼をせず、気をつけの姿勢などで敬意を表するのが通常の外交慣例だ。 パク・ジン外交部長官も当時、朴議長とともに気をつけの姿勢だったという。
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