米国議員の「台湾武器輸出法案」提出に中国が反発…「台湾同胞に爆弾をくくりつけるようなもの」と警告(画像提供:wowkorea)
米国議員の「台湾武器輸出法案」提出に中国が反発…「台湾同胞に爆弾をくくりつけるようなもの」と警告(画像提供:wowkorea)
中国国務院台湾事務弁公室の馬暁光報道官は13日、米国のジョシュ・ホーリー下院議員が「台湾武器輸出法案」を提出したことを強く非難した。

 馬報道官は「米国の台湾への武器輸出については断固反対すると重ねて申し上げてきた。米国に『一つの中国』の原則と『三つの共同コミュニケ』の『8・17コミュニケ』の規定を順守し、台湾への武器輸出を停止するよう求める」と述べた。

 その上で「米国が台湾に武器を輸出することは、すべての台湾同胞に爆弾をくくりつけることに等しい。(台湾の)民進党は国民からお金を取って、国民を災難に向かわせるようなことばかりしている」と非難した。

 また、米国の上院議員らが台湾を「インド太平洋経済枠組み」に入れるよう呼びかけていることに関しては「台湾が経済枠組みに参加する場合、前提は『一つの中国』の原則と一致することだ。台湾が公的な経済貿易協議に参加・署名することには反対する」と話した。

 さらに「(この問題は)本質的にグループを作って大陸(中国)を圧迫しようというものだ。民進党がそのグループに入ろうと謀っているのは、米国に頼って台湾独立を狙う意図であり、大陸を挑発するものである」と批判した。
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