3日(現地時間)、ロイター通信などによると、中国の石炭価格指標である発電用石炭先物はインドネシアの輸出制限発表後、最初の取引日である4日、一時7.8%まで値上がりした712.4元(約13000円)で取引された。
世界1位の石炭輸出国のインドネシアが自国内の供給不足を理由に1か月間の輸出を制限したことで、最大石炭消費国の中国から先に反応が出たとみられる。中国は昨年1~11月にインドネシア産の石炭1億7800万トンを輸入し、大半が発電用で使用され、中国全体石炭輸入量の60%を超えている。
専門家は「供給減少は確実」とし「インドネシアの鉱山会社が不可抗力だと宣言した状況」と伝えた。 ロイター通信は、世界第2位の石炭輸出国であるオーストラリアが恩恵を受けると指摘した。
インドネシア政府は5日までに石炭の在庫を確認した上で輸出を再開するかどうかを検討する予定だ。
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