改正法は、16歳未満の青少年を対象に深夜におけるインターネットゲーム提供時間の制限および違反時の罰則規定の削除と、インターネットゲーム中毒や過度に没頭する青少年だけでなく家族に対する相談や教育、治療などの支援を主要な内容としている。
これにより、青少年のインターネットゲーム中毒予防を目的として2011年11月20日に導入、施行された「ゲームシャットダウン制」が10年で廃止され、保護者と子どもが自律的にゲーム利用時間を調節する「ゲーム時間選択制」(文化体育観光部の「ゲーム産業法」)へと制度が一元化される。
「ゲーム時間選択制」は18歳未満の子どもが法定代理人の要請時、希望する時間帯にインターネットゲーム利用時間を調節できる方式となる。
政府はこれまでの10年間、シャットダウン制が適用されないモバイルゲームがPCゲームを代替するなどゲーム利用環境が大きく変わり、青少年が深夜に利用できる媒体がSNSやオーバー・ザ・トップ(OTT)、「ユーチューブ」などへ多様化したことにより「シャットダウン制の改善」を、海外に比べて過度な規制を改善する「規制チャレンジ」課題として採択し、実効的な青少年の保護方針を根本から再検討したと説明した。
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