スポーツ協会会長も務める自動車部品会社の会長、元秘書からセクハラで告訴される…28か月で計44回=韓国(画像提供:wowkorea)
スポーツ協会会長も務める自動車部品会社の会長、元秘書からセクハラで告訴される…28か月で計44回=韓国(画像提供:wowkorea)
韓国でスポーツ協会の会長も務めている自動車部品中小企業の会長が、自分の秘書に性的暴行やパワハラ行為をしていたことが明らかになった。

 23日、MBCの報道によると、会長の秘書を務めていたAさんは最近、会社に辞表を出し、警察に会長をセクハラ容疑で告訴したという。

 Aさんは、継続的に遭った被害について音声録音とダイアリーに残していた。

 会長は、自宅や事務所などでAさんに身体接触のあるマッサージを要求し続け、初めての会食の時からセクハラ行為をしていたという。

 Aさんはダイアリーの2018年6月25日に「歓迎会、初対面、私が君を好きになってもいい?、足マッサージ、キス、死にたいくらいに嫌だ」と書いている。その日、会長の自宅で2次会中に会長がAさんに足マッサージを要求し、他の人たちが席を離れると性的暴行をしたと、Aさんは主張している。

 その時にショックを受けたAさんは、若くもない年齢でやっと入った職場であり、会長は顔が広く、自身の暮らしも良くなかったので警察に通報できなかったという。

 Aさんは2019年9月19日に「腰から骨盤、尻のほうにまたもんできた。吐きそう。触り続けた。私はスカート」といった内容をダイアリーに書いている。

 Aさんはマッサージ専門店の連絡先を伝えたが、会長は「マッサージも下手をしたらものすごく痛い」と言って断った。

 こうしてAさんがダイアリーに作成した被害内容は、2年4か月間に渡って計44回だった。

 MBC取材陣が会長に数回連絡したが、何の回答もないという。
Copyrights(C)wowkorea.jp 5