韓国では「ウィズコロナ」が施行された中、海外旅行商品を提供する企業が増えている(画像提供:wowkorea)
韓国では「ウィズコロナ」が施行された中、海外旅行商品を提供する企業が増えている(画像提供:wowkorea)
韓国では「段階的日常回復(ウィズコロナ)」が施行された中、海外旅行商品を提供する企業が増えている。

TVホームショッピングやインターネット・ホームショッピングを運営しているオンライン流通企業であるGSショップ(GSshop)は「ウィズコロナの施行に合わせて、海外旅行の商品を提供する」ときょう(13日)明らかにした。昨年2月の放送を最後に中断していた航空券・宿泊券などで構成された「海外旅行パッケージ商品」の放送を、1年9か月ぶりに再開するのである。

GSショップは旅行会社“モドゥツアー”と手を組み、明日(14日)の午後9時35分から65分間、「スペイン&ポルトガル」「トルコ一周」のパッケージ旅行商品を放送する。

これらの旅行商品は、新型コロナウイルス感染症ワクチン接種の完了後、来年3月28日まで自由に利用することができる。

ソーシャルコマース企業“ティモン”も、今月28日まで特価で余暇商品を総網羅した「ティモン余暇フェスタ」を開催する。

ティモンは先月の旅行レジャーの売上を分析した結果、昨年同月対比で国内の航空券は14%、国内の宿泊は30%上昇したことがわかった。レジャーの場合、スキーシーズンの販売が急増し85%の増加率となった。

また海外旅行の場合、隔離が免除されているサイパンとグアムを訪れる旅行客が増え、10月の海外旅行パッケージ商品は696%の増加となった。11月にはいってからは、サイパン・グアムを中心としていた商品がヨーロッパ・米国などへと拡大し、海外旅行の売上が大幅に増加するものとみられる。

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