韓国のムン・ジェイン(文在寅)大統領はきょう(9日)「我々は後ずさりすることなく、完全な日常回復へと進んでいけるよう状況管理に最善を尽くしていく」と語った。

文大統領はこの日、青瓦台(韓国大統領府)で国務会議を主宰し「日常回復を始めたが、再び困難に直面している国が多い」と語った。

文大統領は「段階的日常回復が施行される中、国民たちの日常が活気を取り戻している」とし「全ての人の努力により、防疫とともに高いワクチン接種率を達成したことから、自信をもって日常回復の道へと進んでいくことができた」と説明した。

文大統領は「新型コロナウイルス感染症と共存する以前とは全く異なる日常だ」とし「防疫とワクチン・経済と民生が調和を成し、防疫の中で節制し責任を果たさなければならない」と強調した。

また「どんな場合でも基本的な防疫守則を徹底して順守しなければならない」とし「ワクチンの必要性が一層重要になっている。日常回復は結局、我々が作り上げていくということだ」と語った。 

さらに「これまでよくやってきたように、我々全てが成熟した共同体意識をもって力を合わせれば、日常回復でも成功的モデルを築き、K防疫を完成させることができるだろう」と語った。

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