G20(主要20か国)首脳会議と国連気候変動枠組条約締約国会議(COP26)およびハンガリー国賓訪問のために欧州を歴訪中の文在寅大統領は同日午前、イタリアのバチカン教皇庁でフランシスコ教皇と単独面談を行い、歴訪日程を開始したと、パク・キョンミ韓国大統領府報道官が明らかにした。
単独面談の主内容は朝鮮半島の平和だったと見られる。文在寅大統領は教皇宮で同席者なしで進められた面談で「教皇様が機会になって北朝鮮を訪問してくださるならば、朝鮮半島の平和のモメンタムになるだろう。韓国人らが大きな期待を寄せている」と述べた。
これに対して、フランシスコ教皇は「招待状をを送ってくれれば皆さんを助けるために、平和のために私は喜んで行く」とし「皆さんは同じ言語を使う兄弟ではないか、喜んで行く」と答えた。
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