大韓航空機(資料写真)=(聯合ニュース)
大韓航空機(資料写真)=(聯合ニュース)
【ソウル聯合ニュース】韓国の国土交通部は8日、シンガポールとの間で新型コロナウイルスのワクチン接種完了者について隔離なしで往来ができる「トラベルバブル」を来月15日から導入することで合意したと発表した。韓国がトラベルバブル協定を結ぶのはサイパンに続き2地域目。

 韓国人がシンガポールを訪問する際はワクチン接種完了後2週間が過ぎた上で、入国直後のPCR検査で陰性が確認されれば7日間の隔離が免除される。個人・団体旅行、ビジネス・観光目的の訪問などが全て可能となる。サイパンの場合は団体観光客のみトラベルバブルが適用された。

 また、両国はワクチン接種証明書の相互承認でも合意した。来月15日から適用される。韓国が2国間で相互承認に合意するは初めて。


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