「いつの間にか7年」セウォル号永久保存計画はどこまで来たか=韓国(画像提供:wowkorea)
「いつの間にか7年」セウォル号永久保存計画はどこまで来たか=韓国(画像提供:wowkorea)
セウォル号船体を木浦の高下島に移転して永久保存すると決定した案が確定された中で、早ければ今年8月頃にも船体引き揚げのための準備作業が開始される。

10日、海洋水産部などによると、現在、セウォル号の船体の保存と処理についての事業計画の適正評価が行われている。

昨年8月18日、海洋水産部は「セウォル号船体調査委員会の設置及び運営に関する特別法」に基づいて船体調査委員会による「セウォル号船体保存・処理計画」を補完・確定した。

海洋水産部は、2027年までに全羅南道木浦市にセウォル号の船体を永久保存し、これと共にセウォル号の犠牲者を追悼し記憶する「セウォル号命の記憶館」も建設すると発表した。

現在、企財部韓国開発研究院(KDI)が現在の事業計画適正性の検討を依頼された状態であり、早ければ今年8月にも事業開始されるかどうかが決定される。

海洋水産部は8月から各界の専門家と一緒に準備を進め、2021年下半期から事業に着手する計画だ。

セウォル号惨事の遺族は「船体引き揚げ時も二転三転と計画が変更され、突然作業が中断されることが多かった」とし「今回の引き揚げは最終終着地を定めているだけに、より綿密に計画し無理なく進行されることを望む」と話した。

一方、この日4・16財団とセウォル号遺族はセウォル号惨事7周年を控え、木浦新港と事故海域を訪ねて船上追悼式を行う予定だ。
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