ハンファグループ、ことし売上目標36兆ウォン

【ソウル18日聯合ニュース】ハンファグループは18日、「2010経営戦略会議」を開き、ことしの売上高目標を前年比10．4%増の36兆4503億ウォン（約2兆9392億円）、投資を同12%増の2兆ウォンと確定した。
　会議を主宰した金升淵（キム・スンヨン）会長は、ことしは新たな未来に備える重要な時期だとしながら、「グローバル成長エンジンの本格稼動と海外市場開拓の加速にまい進しなければならない」と強調した。海外市場拡大に向け、昨年より72%多い6000億ウォンを投資する。
　人員については、ことしは前年比400人増の3400人を採用する方針を固めた。
　ハンファは2011年までにグローバル企業に飛躍するという「グレート・チャレンジ2011」を掲げている。その中間段階となることしは、新成長エンジン事業のロードマップを推進し、財務・人的資源の力量確保に力を注ぐ。