キム・テウ(god)、仕事の移動に民間救急車を利用で略式起訴…無免許容疑の運転手は懲役と罰金刑に
キム・テウ(god)、仕事の移動に民間救急車を利用で略式起訴…無免許容疑の運転手は懲役と罰金刑に
韓国男性グループ「god」メンバーのキム・テウを会場まで連れて行き、金を受け取った民間救急車の運転手Aが実刑を言い渡され、キム・テウも略式起訴された。

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 15日法曹界によると、インチョン(仁川)地方裁判所は救急医療に関する法律違反と道路交通法上の無免許運転の疑いで起訴された民間救急車の運転手Aに懲役1年6か月と罰金200万ウォン(約22万円)を言い渡した。Aは2018年3月、30万ウォン(約3万3000円)を受け取ってキョンギド(京畿道)コヤン(高陽)市でキム・テウを民間救急車に乗せてソウル市ソンドン(城東)区のイベント会場まで移動させた疑いで起訴された。

 当時、キム・テウの所属事務所役員は「民間救急車を利用すれば渋滞を避けて会場に早く行ける」とし、イベント代行業者の職員にAの携帯電話番号を知らせ、職員はAにキム・テウを乗せてほしいと頼み、Aはその代価として30万ウォンを受け取ったという。

 検察はAだけでなく、イベント代行業者の職員、所属事務所の役員、民間救急車に搭乗したキム・テウを救急医療関連法律違反の疑いで略式起訴した。略式起訴とは検察が正式裁判なしに書類を検討し、罰金刑を宣告してほしいと裁判所に請求する手続き。

 Aは先立って飲酒運転で免許が取り消されたにもかかわらず、2021年8月から昨年3月まで無免許状態で23回も民間救急車を運転し、許可されていない地域で救急車を運転して計539万ウォン(約60万円)を受け取った容疑でも起訴されているという。裁判所は「Aは運転免許が取り消された事実を知っていたのに説得力のない言い訳を貫いた」と指摘し、量刑理由について「飲酒運転など前科を見れば実刑で厳しく処罰する必要がある」と説明した。

 これに対して本日(16日)、キム・テウの所属事務所IOKカンパニー側は公式報道資料を通じて、キム・テウの立場を伝えた。 キム・テウは「今回のことで多くの方々にご心配をかけ、失望させてしまい、申し訳ありません。弁解の余地なく私の過ちであることを認め、深く反省しています。二度とこのように起きないよう注意します。改めて心から申し訳ないという気持ちを伝え、深くお詫び申し上げます」と伝えた。

 所属事務所は「キム・テウは調査過程でも過ちを認めて誠実に調査に臨み、今回のことに対して心から悔やみ、深く反省しています。弊社も今回のことで多くの方々にご心配をおかけしたことを改めて心よりお詫び申し上げ、二度とこのようなことでご心配をおかけすることがないよう、より一層アーティスト管理に慎重を期するよう努力していきます。ありがとうございます」と明らかにした。

 一方、キム・テウは1999年、グループ「god」のメインボーカルとしてデビューし、多数のヒット曲を残して広く愛されてきた。「god」はチュソク(秋夕/中秋節)に放送された「2023KBS大企画『○○○ジオディ』を通じて国民的グループの底力を立証し、11月10日から3日間ソウルKSPOドームで「2023 god TOUR’god's MASTERPIECE’」、12月23日から2日間テグ(大邱)EXCO、30日と31日にプサン(釜山)BEXCOを開催する。


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