杭州アジア大会のメインスタジアム(大会ホームページより)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
杭州アジア大会のメインスタジアム(大会ホームページより)=(聯合ニュース)≪転載・転用禁止≫
【ソウル聯合ニュース】アジア最大のスポーツの祭典、アジア競技大会の開幕が1か月後に迫った。第19回夏季アジア大会は新型コロナウイルスの影響による1年延期を経て、中国の杭州で9月23日から10月8日まで開催される。45カ国・地域から約1万2500人の選手が参加し、40競技、483種目でメダルを争う。韓国は選手とコーチを合わせ、過去最多となる1180人の選手団を送り込み、メダルランキングで日本からの2位奪還を目指す。

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 韓国選手団の規模は前回2018年のジャカルタ・パレンバン大会(インドネシア)の1044人(南北合同チームの38人含む)、14年の仁川大会(韓国)の1068人を上回る。

 国別メダルランキングをみると、韓国は仁川大会まで5大会連続で中国に次ぐ2位だったが、ジャカルタ大会では日本に抜かれて3位に後退した。韓国の金メダル獲得数は49個で、1982年のニューデリー大会(28個)以来の50個未満にとどまったのに対し、日本は75個と大差をつけた。  

 韓国は杭州大会でメダルランキング2位に返り咲き、自信を取り戻したい考えだ。

 陸上、水泳の花形競技では、走り高跳び男子の禹相赫(ウ・サンヒョク)と競泳男子の黄宣優(ファン・ソヌ)の金メダル獲得が期待される。お家芸とされるアーチェリー、テコンドー、柔道、フェンシングでも金メダルラッシュを狙う。野球とサッカー男子はそろっての連続Vに挑む。 

 前大会で金メダル2個だったボーリングが正式競技から外れた一方で、囲碁は13年ぶり、2回目の採用となった。男子の申真ソ(シン・ジンソ)九段、朴廷桓(パク・ジョンファン)九段、女子の崔精(チェ・ジョン)九段らトップ棋士を中心に、3種目席巻を目指す。

 初めて正式競技として実施されるeスポーツでは7種目のうち4種目に出場する。来年のパリ五輪の新競技ブレイキンも大きな関心を集めそうだ。

 

 北朝鮮は杭州アジア大会が国際総合競技大会への復帰戦となる。新型コロナの世界的な感染拡大を受け20年に国境を閉ざして以降、スポーツイベントへの参加を見合わせ、21年に開催された東京夏季五輪にも一方的に不参加を決めたことで国際オリンピック委員会(IOC)から22年末までの資格停止処分を受けた。今回のアジア大会は友好国の中国で開催されるとあって、北朝鮮はこれを復帰舞台に定め、早々にエントリーを終えた。レスリング女子、重量挙げなどでメダルを狙うとみられる。

 韓国と北朝鮮は前回のジャカルタ大会で朝鮮半島旗(統一旗)を掲げ合同入場した。バスケットボール女子、カヌー、ボートで南北合同チームを結成し、カヌー・スプリントの女子トラディショナルボート500メートルで国際総合大会の南北合同チームとして初の金メダルに輝くなど、新たな歴史を刻んだ。

 だが現在の南北関係は冷え込みが続いており、杭州アジア大会では競争相手として出場することになる。北朝鮮はジャカルタ大会で12個の金メダルを獲得し、メダルランキング10位だった。

 一方、ロシアとベラルーシの選手は個人資格での「中立」選手として受け入れられることになったが、出場しない見通しだ。


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