イ・ダヨンが優勝カップを掲げ喜んでいる。(画像提供:wowkorea)
イ・ダヨンが優勝カップを掲げ喜んでいる。(画像提供:wowkorea)
イ・ダヨンが4月30日、キョンギド(京畿道)ヤンジュ(楊州)市のLAKEWOODカントリークラブでおこなわれた韓国プロゴルフ協会(KLPGA)ツアーシーズン初のメジャー大会「Creas F&C KLPGAチャンピオンシップ」(賞金総額13億ウォン/約1億3000万円)最終ラウンドで4アンダーパー68打を記録、4ラウンド合計3アンダーパー275打で優勝し、賞金2億3400万ウォン(約2300万円)を獲得した。

イ・ダヨン の最新ニュースまとめ

 イ・ダヨンは2021年のハンファクラシック以来、約2年ぶりに輝いた通算7度目の優勝で、2019年韓国女子オープン、2021年ハンファクラシックに続くメジャー3勝を記録した。

 KLPGAツアー大会に初めて出場したパン・シンシルと首位タイで最終ラウンドをスタートしたイ・ダヨンは、前半のイーブンパーで1打を失ったパン・シンシルを退け1位となった。

 一方、パン・シンシルは新人らしからぬ飛距離と落ち着いたプレーでイ・ダヨンを苦しめた。イ・ダヨンと共に10~11番ホール連続バディを決めた後、12番ホールでイ・ダヨンがボギーを打つ隙に、首位タイまで追いついた。しかし、15番ホールから2ホール連続ボギーを打ったパン・シンシルのミスが、イ・ダヨンに優勝カップを抱かせた。競技終了後もハウスキャディと協力したパン・シンシルの驚くべき競技力は現場を訪れたギャラリーたちに深い印象を残した。

 パン・シンシルは8アンダーパー280打でイ・ソヨンと共に4位タイとなり、初大会を成功裏に終えた。これからの新人の勢いが予想される大会となった。

Copyrights(C)wowkorea.jp 3