＜女子ゴルフ＞チョン・インジ、LPGA Impact Awardの初代受賞者に…奨学財団設立の功労認定

チョン・インジがLPGAツアーで奨学財団を設立し、社会貢献活動をおこなったことが認められ、新設された「Velocity Global Impact Award」の初代受賞者となった。

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　LPGAツアーは国際女性デーである現地時間8日、ファン投票を通じてチョン・インジがリゼット・サラスとマライア・スタックハウスをおさえて、受賞者になったと明らかにした。 投票は先月21日から今月6日までおこなわれた。

　チョン・インジは2015年、米ペンシルベニア州ランカスターCCで開かれた全米女子オープンで優勝した後、1万ドルを地域社会に還元したいと寄付し、これはランカスター教育財団の設立につながった。

　今回の賞を新設したVelocity Globalは、チョン・インジとランカスター財団にそれぞれ10万ドルを伝達する。

　チョン・インジは「意味ある賞を制定して、次の世代が世の中に肯定的な影響を及ぼすようにしてくれたVelocity GlobalとLPGAに感謝する」として「ランカスター教育財団の成長を大きく支援するVelocity Global Impact Awardの初代受賞者になって光栄だ。わたしを最終候補者に選んでくれた選抜委員会と投票に参加したすべての方々にも感謝する」と述べた。