“平昌五輪金メダリスト”イム・ヒョジュン、中国帰化し初の金メダル 「つらい日々を過ごした…メダル獲得できてうれしい」(画像提供:wowkorea)
“平昌五輪金メダリスト”イム・ヒョジュン、中国帰化し初の金メダル 「つらい日々を過ごした…メダル獲得できてうれしい」(画像提供:wowkorea)
韓国出身のスピードスケート選手イム・ヒョジュン(26)が、中国に帰化してから初めて国際大会・個人種目で金メダルを獲得した心境を明かした。

イム・ヒョジュン の最新ニュースまとめ

 イム・ヒョジュンは6日(日本時間)、ドイツ・ドレスデンで開かれた「2022~2023シーズン 国際氷上競技連盟(ISU)ショートトラックW杯第5回大会」男子500メートル決勝で、41秒329を記録し、1位に輝いた。

 2020年中国に帰化した後、国際大会の個人種目で初めて優勝したイム・ヒョジュンは、男子5000メートルリレーでも優勝し、2冠を達成した。

 イム・ヒョジュンは、ISUとのインタビューで「数年ぶりにメダルを獲得することができ、本当にうれしい」とし、「これまで、つらいことが多かった」と言及。そのうえで「中国には若くて良い選手が多い。今シーズン、最後までベストを尽くす。とても幸せな気分だ」と明かした。

 「2018ピョンチャン(平昌)冬季オリンピック」に韓国代表として出場し、男子ショートトラック1500メートルで金メダルを獲得したイム・ヒョジュンは、翌年(2019年)同性の後輩選手のパンツを下げるなどの迷惑行為による強制わいせつ容疑で裁判に移され、1年間「選手資格停止」処分を受けた。強制わいせつ容疑の裁判では無罪となったが、大韓氷上連盟からの懲戒が取り消されることはなく、所属チームとトレーニング場所を失ったため2020年中国に帰化した。

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