ショートトラック「金メダル」中国選手の「平昌で韓国が転んだのを一生忘れない」発言が話題に=韓国(画像提供:wowkorea)
ショートトラック「金メダル」中国選手の「平昌で韓国が転んだのを一生忘れない」発言が話題に=韓国(画像提供:wowkorea)
北京五輪のショートトラック男子1000メートル決勝で金メダルを獲得した中国のランツウェイ選手の、2018年平昌冬季五輪での韓国代表をあざ笑うような発言が注目を集めている。

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 2018年、中国ショートトラック代表チームは官営CCTVのある番組に出演し、平昌五輪のショートトラック男子5000メートルリレー決勝についてインタビューを行った。

 当時ランツウェイは「今回の五輪で一生記憶に残る瞬間は何か」という質問に対し、「韓国代表チームが転んだ時」と答えた。

 進行者は「ハンガリーが(中国を)追い抜いた時と言うべきではないのか」と話を進めようとしたが、ランツウェイは「全試合を通して考えても、やはりその瞬間が一番記憶に残る」と強調した。

 当時、金メダルはハンガリー、銀メダルは中国、銅メダルはカナダが獲得した。韓国代表チームは現在、中国に帰化したイム・ヒョジュンが転んで4位となった。

 しかし、今回の北京五輪の男子1000メートル決勝のランツウェイの金メダル獲得は、納得しがたいという意見が大半を占めている。

 ランツウェイは今月7日、中国北京キャピタル室内競技場で行われたショートトラック男子1000メートル決勝で2位となった。ハンガリーのシャオリン・サンドル・リューが1位だったが、イエローカードをもらうことになり、ランツウェイが金メダルを獲得した。

 2人はゴール前で若干の衝突があったが、ビデオ判定をした審判たちはシャオリンを失格とし、ランツウェイを1位と認めた。

 しかしAP通信は「ランツウェイはシャオリンがゴールラインに接近するのを抜かそうとしたが、シャオリンが先にフィニッシュラインを通過した」と説明し、疑問を示した。
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