元徴用工訴訟、原告側が控訴「過ちが正されるべき」=韓国(画像提供:wowkorea)
元徴用工訴訟、原告側が控訴「過ちが正されるべき」=韓国(画像提供:wowkorea)
元徴用工側が日本企業を相手取り起こした損害賠償請求訴訟の敗訴判決を不服として14日、控訴したことがわかった。

カン・ギル の最新ニュースまとめ

 原告(元徴用工被害者遺族)側の訴訟代理人カン・ギル弁護士は同日、元徴用工関連の日本企業を相手取り、元徴用工らが損害賠償訴訟を請求する権限がないという趣旨で訴えを却下する判決を下したソウル中央地裁に控訴状を提出した。

 同日、ソウル中央地裁の前で開かれた記者会見でカン弁護士は「日本政府と戦犯企業は強制徴用の深刻な人権侵害事態に対して、避けずに責任を負わなければならない」と控訴理由を明らかにした。

 記者会見を主催した被害者団体「日帝強制労役被害者正義具現全国連合会」側は「絶対止まらず、過ちが正される日が来るよう助けてほしい」と訴えた。

 これを前にソウル中央地裁は去る7日、元徴用工と遺族ら85人が日本企業16社を相手取り起こした訴えを却下し、原告敗訴の判決を下した。



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