韓国検事総長の懲戒執行停止めぐる審理、2時間ほどで終了(画像提供:wowkorea)
韓国検事総長の懲戒執行停止めぐる審理、2時間ほどで終了(画像提供:wowkorea)
韓国のユン・ソクヨル検事総長が申し立てた法務部(法務省)検事懲戒委員会の停職2か月の懲戒処分の執行停止に関する審理が、約2時間15分で終了した。

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 審理は来る24日午後3時から続行することにした。

 ソウル行政裁判所は22日午後2時から4時15分まで、ユン総長が法務部のチュ・ミエ長官を相手取って起こした執行停止申請の審問を行った。審問は非公開で行われ、ユン総長は出席しなかった。

 チュ長官とユン総長はこの日の裁判には出席せず、ユン総長側の法律代理人イ・ワンギュ、イ・ソクウン、ソン・ギョンシク弁護士、チュ長官側のイ・オクヒョン弁護士など双方の代理人だけが出席してそれぞれの立場を明かした。

 双方はこの日法廷で、手続き違反や回復困難な損害などの争点をめぐってそれぞれ主張した。裁判所は双方の主張を基に、ユン総長の職務復帰について結論を出すことになる。

 事件の重大性と緊急性を考慮すると、結論は早ければ当日、遅くても今週中に出るものと予想される。

 裁判所が執行停止申請を引用する場合、ユン総長はすぐに職務に復帰する。その反面、棄却された場合、ユン総長は本案訴訟の結果が出るまで2か月停職状態になる。

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