“ソウルファッションウィーク初”アジア地域の免税店に出店!Kファッションのオリジナリティーを売りに日本のMZ世代を狙う(画像提供:wowkorea)
“ソウルファッションウィーク初”アジア地域の免税店に出店!Kファッションのオリジナリティーを売りに日本のMZ世代を狙う(画像提供:wowkorea)
「ソウルファッションウィーク」のブランド館が長い歴史を持つショッピングエリア「銀座」にオープンし、日本のMZ世代(1980年~2010年頃までに生まれた層)を魅了する。

オ・セフン の最新ニュースまとめ

 ソウル市は27日(火)午後4時、ロッテ免税店の東京銀座店でソウルファッションウィークブランド専用館のオープンセレモニーを開き、本格的な運営に入ると発表した。

 オ・セフン市長は、オープンセレモニーに参加し、Kファッションのグローバル化に向けた支援を約束した。この日、オープンセレモニーにはロッテホテルグループHQのイ・ワンシン総括代表、ロッテ免税店のキム・ジュナム代表理事が出席した。

 今回のソウルファッションウィーク専用館の出店は、ソウル市とロッテ免税店の業務協約に基づいて行われた。ソウルファッションウィークとしては初めてアジア地域の免税店に出店する成果であり、韓国のファッションブランドが新たなハイレベルの流通チャネルを確保したことから非常に意義深いと言える。

 ソウルファッションウィーク専用館には計5つのブランドが入店する。2023年春夏ソウルファッションウィークでバイヤーが注目した「もう1度見たいファッションショーTOP5」に入ったULKIN、BLR、AJOBYAJOが入店。そのほかにも、「ソウルファッションウィーク」2023年秋冬に参加する2つのブランドが加わる予定だ。

 市は、日本でKファッションに対する関心度が高く、観光・ショッピングの中心地にあるロッテ免税店東京銀座店はアクセス性が抜群であるだけに、ブランドの知名度と売り上げの向上につながると期待している。

 なお、市は実店舗の出店にとどまらず、Kコンテンツと連携したブランドマーケティングを実施する。また、ロッテ免税店と手を組んで優良中小ブランドの育成と、知名度の向上に向けて取り組んでいくとしている。

 今回のソウルファッションウィーク専用館東京銀座店を皮切りに、8月頭には、韓国の免税店としては最大規模である蚕室ワールドタワー免税店にも「ソウルファッションウィーク専用館」がオープンする。市は、ロッテワールドタワー店出店を通じて、韓国だけでなく、海外観光客に対する知名度も高めると期待している。
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