韓国代表GK、新型コロナ検査で陰性＝専用機で帰国決定

オーストリアで欧州遠征を行っていた中、現地で新型コロナウイルス陽性と確認されたサッカー韓国代表GKチョ・ヒョヌ（29、蔚山）が、帰国前の新型コロナ検査で陰性と判定された。

チョ・ヒョヌ の最新ニュースまとめ

　大韓サッカー協会は24日「オーストリア現地時間23日午後9時、帰国前の全体検査でGKチョ・ヒョヌが陰性判定を受けた。しかし、スタッフ1人に新たに感染者がでた」と明らかにした。

　これにより、オーストリアに残っている選手とスタッフのうち選手4人とスタッフ4人が感染者に分類された。　

　GKチョ・ヒョヌは去る15日のメキシコ戦を2日後に控えた13日に実施された新型コロナウイルス検査でクォン・チャンフン、イ・ドンジュン、ファン・インボム、スタッフ1人と共に陽性判定を受けた。以降、オーストリア・ウィーンのホテルに隔離され、約10日ぶりに陰性が確認された。

　大韓サッカー協会関係者は「チョ・ヒョヌが陰性結果を受けたことにより、クラブチームと協議し専用機を利用して帰国することになった」と明かした

　チョ・ヒョヌはオーストリアに残っていた代表チーム選手、スタッフと共に専用機に搭乗し、26日午前6時に仁川空港に到着する予定だ。