韓国代表クォン・チャンフン、新型コロナ陰性と隔離解除後チーム合流も「次節出場は不透明」(画像提供:wowkorea)
韓国代表クォン・チャンフン、新型コロナ陰性と隔離解除後チーム合流も「次節出場は不透明」(画像提供:wowkorea)
オーストリアでおこなわれたAマッチ戦のためパウロ・ベント監督率いる韓国代表に招集され、現地で実施された新型コロナウイルス検査で陽性と判定されたクォン・チャンフン(26、SCフライブルク)が所属チームのトレーニングに合流した。

クォン・チャンフン の最新ニュースまとめ

 SCフライブルクのクリスティアン・シュトライヒ監督は11日「クォン・チャンフンがチームのトレーニングに合流した。まだコンディションが100%ではないが、新型コロナウイルスの後遺症はないようだ」と明らかにした。

 クォン・チャンフンは11月、メキシコとカタールとの強化試合に出場するためオーストリアに招集され、韓国代表チームに合流。しかし、11月15日メキシコとの試合を前におこなわれた新型コロナウイルス検査の結果、チョ・ヒョヌ(蔚山)、ファン・インボム(FCルビン・カザン)、イ・ドンジュン(釜山)らと共に陽性判定を受けた。

 その後、代表チームの宿舎(ホテル)の部屋で隔離生活を送っていたクォン・チャンフンは、フライブルクの要請で先に復帰を決定。11月15日、防疫車両を利用してドイツに帰国した。

 約10日間の隔離生活を終えたクォン・チャンフンは先月26日、隔離解除となった。しかし、チームのトレーニングには参加せず、クラブのチームドクターやスタッフが準備したプログラムに沿ってトレーニングなど、コンディションを維持してきた。

 長い準備期間を経て、ようやくチームに合流したクォン・チャンフンだが、実戦投入については未定。12日、ドイツ・バーデン=ヴュルテンベルク州のシュヴァルツヴァルド・シュタディオンでおこなわれるアルミニア・ビーレフェルト戦への出場は「不透明」と伝えられている。
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