駐韓米国大使、中国大使の前で「米韓、“北による侵略”に共に戦った」

ハリー・ハリス駐韓米国大使は、朝鮮戦争に関して「韓国と米国は、北朝鮮による侵略に立ち向かい、共に戦った」と語った。

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ハリス大使は29日 韓国ソウルのロッテホテルで開かれた「コリアタイムズ創刊70周年」のイベントに参席し「我々はメディアおよび発言の自由、また ある国が、他のどの国も侵害できない権利としての民主主義を選択し、自ら運命を決定していく力を祝うために、この場に来た」と語った。

ハリス大使は「北朝鮮による侵略に立ち向かって、米韓は民主主義に対する意志と決意をもって、他の派遣国たちと共に挑んだ」とし「自ら運命を決定する権利を守るための我々の闘争は、今日も続いていて、両国間のパートナーシップを向上させている」と語った。

また「韓国はいまや この地域と世界問題において、だんだんと より大きな役割を担っている」とし「米韓は、共有している基本的価値のより大きな拡散、我々の同盟だけでなく、インド・太平洋地域全体にもたらされる希望と安保が、一層 拡散することを展望している」と語った。

最近 習近平 中国国家主席が朝鮮戦争を、米国帝国主義の侵略に対抗した戦争と規定したことで物議を醸している中、今回のハリス大使の発言は ケイ海明 駐韓中国大使が参席している場でなされた。