シュートを決める池東ウォン=30日、アブダビ(聯合ニュース)
シュートを決める池東ウォン=30日、アブダビ(聯合ニュース)
【ソウル30日聯合ニュース】サッカー・アジアカップ(来年1月、カタール)で51年ぶりの優勝を狙う韓国代表が30日、アラブ首長国連邦(UAE)アブダビで「中東の伏兵」シリアと強化試合を行い、1-0で下した。
 決勝ゴールを挙げたのは、この試合がAマッチデビュー戦となった池東ウォン(チ・ドンウォン、全南)。
 後半37分、具滋哲(ク・ジャチョル、済州)がMFエリアでボールを奪い、左サイドを突破した兪炳守(ユ・ビョンス、仁川)につなぐと、兪がすばやくセンターに切り込み、ペナルティーアーク近くで右サイドに走りこんできた池東ウォンにパス。池が落ち着いて守備1人を抑え、左足シュートを決めた。
 これを受け、シリアとの通算成績は3勝1敗2分けと有利に立った。また、直近2回のAマッチでの不振(1敗1分け)から脱却を果たした。

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