三菱自動車の益子修社長(右)とMMSKの崔鍾烈社長=3日、ソウル(聯合)
三菱自動車の益子修社長(右)とMMSKの崔鍾烈社長=3日、ソウル(聯合)
【ソウル3日聯合】日本の三菱自動車が9月下旬から韓国の完成車販売市場に参入する。大宇自動車販売とともに3日にソウル市内のホテルで記者懇談会を行い発表した。
 大宇自動車販売、三菱商事、韓国三菱商事の3社が韓国内販売を担当するMMSKコーポレーションを合弁で設立し、販売に先立つ諸般の作業もすでに完了した。完成自動車のほか部品、アクセサリーの販売と関連サービスを提供する。投入モデルは4WDセダン「ランサーエボリューション」、中型スポーツタイプ多目的車(SUV)「アウトランダー」、スポーツクーペ「エクリプス」、SUV「パジェロ」で、来年上半期にかけ順次発売していく。

チェ・ジョン の最新ニュースまとめ

 MMSKの崔鍾烈(チェ・ジョンヨル)社長は、三菱自動車のドライブ性能と大宇自動車販売の販売・サービスノウハウを結合させ、韓国の輸入自動車市場におけるリーディングカンパニーに跳躍すると抱負を示した。

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