イギリスの女性グループが10月末にリリースした新曲ミュージックビデオは、韓国の人気グループ<Wonder Girls(ワンダーガールズ)>の『Nobody』のミュージックビデオを盗作したものではないか、とネティズン(ネットユーザー)の間で熱い関心を集めている。

Wonder Girls の最新ニュースまとめ

話題の主人公は6人の女性メンバーで構成された<Girls Aloud>。彼女たちが10月20日に発表したシングル『The Promise』のミュージックビデオで衣装やステージ、小物などが<Wonder Girls>の『Nobody』と酷似しているという。
『The Promise』のミュージックビデオが動画サイトYou Tubeへ上がるとすぐに、ネティズンたちは国内の動画サイトへアップし比較している。
『The Promise』のミュージックビデオは、5人の女性メンバーが60~70年代のヘアースタイルとミニのワンピースを着て、スタンドマイクを使ってダンスをする姿が目を引く。
また、メンバーの後ろではバンドが一緒に演奏している様子も似ており、髪をかき上げて踊る姿も同じに見えるのだ。

国内歌手が海外の歌手のミュージックビデオ内容を真似た作品は、これまでにも何件かあったため、今回も<Wonder Girls>が<Girls Aloud>を真似たのでは、とも考えられるが『Nobody』のミュージックビデオは『The Promise』よりも1か月早い9月22日に既に発表されていた。

『Tell me』、『So hot』に続き、レトロシリーズの最終作として企画された『Nobody』のミュージックビデオは、60年代の雰囲気を出したいと企画され、9月22日に音源と共に公開された。10月に入ると“再生回数の多い動画”として1位に輝き、100万件を超えるアクセスを記録して高い人気を得た。

<Wonder Girls>の所属事務所であるJYPエンターテイメントは、<Girls Aloud>のミュージックビデオについて「面白い作品だ」という反応を示している。ある関係者は「<Girls Aloud>が『Nobody』のミュージックビデオを見て参考にしたのか、偶然アイディアに似たのかはわからない。しかし、万が一<Wonder Girls>の『Nobody』が遅れて発表されていたら、誤解を招いていたかもしれないと思うと、恐ろしい」と述べた。
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