韓国女優キム・ソヨンは、29歳にしてすでに10年以上の芸歴を持つ中堅タレント。これまで悪役が多く、実際のイメージも冷たく傲慢だという誤解を受けてきた。3年間の空白期間経て、一層成熟した姿で私たちの前に帰ってきたキム・ソヨンを会った。

キム・ソヨン の最新ニュースまとめ

―最近、『食客』の撮影で忙しいのでは?
「はい。今日も地方で撮影があります。これまではスタジオ撮影が多かったのですが、少しずつ野外撮影が増えて行きそうです。野外撮影の多いナム・サンミさんに聞くと、虫除けや日焼け止めが必需品だと言っていました」

―ドラマの中に出てくるめずらしい料理の味、実際はどうなんですか?
「私が最近よく質問されることですね。ドラマの中では、料理を作るところを見る、というシーンは多いのですが、実際に食べたことはありません。それに作られる量も少量で。とても惜しいです(笑)」

―先日、撮影現場でのソヨンさんのユニークな写真が話題になりましたが?
「多くの方達は意外だと言いました。ですが、実際の私はドラマの中のジュヒよりも70倍は明るいです。楽しくない集まりがあると、なぜか私のせいに思えてダメなんです。ワイワイ騒いでいるのが好きです。親しい友人の間では、私が楽しませる役を引き受けています。きっと『イブのすべて』のイメージが強かったんでしょう」


―ドラマの中で、ソンチャンとポンジュの間で微妙な感情を持つようですが?
「どっちつかずでもどかしいですよね?ですが、かえって単純なロマンスに物語が偏らなのがいいところだと思います。競争、料理、父と息子の関係など、見せる内容がたくさんありますよね。ジュヒは、“雲岩亭”(※ドラマの中に登場する伝統的な韓国料理店)を守るために行動する女性で、とてもかっこいいと思います」

―『食客』にはどのようにキャスティングされたのですか?
「前作のイメージが強かったですし、キャスティングが難しかったようですが、監督にお会いした時、“しばらく見ない間に何があったのかはわからないが、とても成長した。イメージがジュヒに合う”と言ってくださり、安心しました。」

―『食客』はソヨンさんにとってどのような意味のドラマですか?
「私にとってとても大切なドラマです。これまで運良く女優をやってきましたが、空白期に入り仕事をやめようかとも思いました。憂鬱な気持ちから救ってくれた作品です。新しく吸収されていく感覚を覚えました。とても幸せです」

―これから『食客』はどのような展開を見せるでしょうか?
「結末はどうなるかわかりませんが、ソンチャン(キム・レウォン)とのロマンスがあるようです。ですが、『食客』というドラマのコンセプトからはずれない程度だと聞いています。放送が9月初めまでなので、まだまだ見所がありそうです」



―撮影現場の雰囲気はどうですか?
「とても楽しいです。キム・レウォンさんやナム・サンミさんが実際の性格と役の性格がとても似ています。スタッフも皆10か月以上共にしている仲なので家族のようです。誰かの子供の誕生日や結婚式、クリスマスやお正月も一緒にするのですから、本当にチームワークが良いです」

―これから演じてみたい役は?
「実は、ぜひやってみたい役があるんです、チャン・ヒビンです。また、清純な役もやってみたいですし、タフな警察官の役なども演じてみたいです」
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