＜コラム＞リュ・シウォンが追加告訴で明かした驚愕の新真実とは？

離婚訴訟中の俳優リュ・シウォンが妻チョ氏を偽証容疑で追加告訴したことが各種メディアにも取り上げられ、「チョ氏が裁判で偽証をした部分の詳細な内容とその証拠が訴状に含まれていた」と報道された。

リュ・シウォン の最新ニュースまとめ

　リュ・シウォン側は、妻のチョ氏が「100回以上の盗聴と、携帯電話の写真やメッセージなどを密かにコンピュータに保存していたこと」、「マンションの駐車場の出入り記録とエレベーターの防犯カメラを頻繁に確認していたこと」について、虚の陳述をしていると伝えた。また、「事件そのものが拡大されることは望んでいないが、これらの偽証が裁判所の正しい判断を混乱させ、不当な結果につながる恐れが出てきたため追加告訴をすることにした」とその背景について語った。

　これまでリュ・シウォンの弁護側は「マスコミに具体的に告訴の内容を話すことはできない」としてきたが、今回の追加告訴課程の中でその詳細が明らかになりつつある。そして、なんと妻のチョ氏が「性器美容手術」を受けていたことまで明らかになったのだ。もちろん、このことも法廷では否定していたという。

　整形大国と言われる韓国ならではびっくり仰天ニュースだが、ネット上ではリュ・シウォンのイメージをさらに悪くするような反応が大半を占めている。

　「好きで結婚しておいてここまでやるとは本当にひどすぎる」、「汚らわしい夫婦だね」、「自分の愛娘のことを考えたらそこまでしなくてもいいのに」、「娘の将来は気にならないのか」、「娘より慰謝料の金額が大事なの」など、娘のことを心配しながらの批判多い。

　なお、偽証罪とは、法律によって宣誓した証人が法廷で自身の記憶に反する陳述をした際に処罰される罪であり、韓国の法律では、5年以下の懲役あるいは1千万ウォン(約93万円)以下の罰金に処せられる。

　リュ・シウォンはことし9月の裁判で妻に対する暴行、脅迫、位置情報の収集などの疑いで罰金700万ウォン(約65万円)を言い渡された。しかし暴行に関しては潔白を主張しており、その直後に控訴を提起している。

　一方、2011年には、エイベックスと契約し、オリコン常連の韓国俳優としての地位を固めていくとみられていた。韓国では本業俳優業だけでなく、副業のカーレーサーとしても活動しており、車専門のバラエティー番組「トップギアKorea」の司会なども努めていた。（現在は降板）

　この頃は、生まれたばかりの愛娘の写真をメディアに公開したり、出演番組などでは、「長年芸能人生活をしていて非常に疲れていたが、最近は家族に癒やされている」と感謝の気持ちを明かしながら幸せな結婚生活を送っていた。

　わずか2年足らずの時間で狂ってしまった韓流スターの歯車。はたして、この険しい道のりを克服して全盛期の勢いを取り戻せるのだろうか。あの少年のような笑顔をもう一度みてみたい。