オフィシャル写真
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3月29日都内にて、ミュージカル「コーヒープリンス1号店」の製作発表が行われ、山崎育三郎、高畑充希、加藤和樹、鷲尾昇、井出卓也、玉置成実、新納慎也、演出を担当する上島雪夫、テーマソングを提供する槇原敬之が登壇した。

韓国ドラマ「コーヒープリンス1号店」のネタバレあらすじ、キャスト、視聴率、相関図、感想

 「コーヒープリンス1号店」はイ・ソンミによって書かれた小説を原作にドラマ化され、2007年に放映、最高視聴率30%を記録した大ヒットドラマ。亡くなった父の代わりに家計を支える少女コ・ウンチャンが、ある御曹司チェ・ハンギョルに「男」と思い込まれて、イケメンしか働くことができない「コーヒープリンス」というカフェに雇われる。そこでウンチャンは男のフリをし続けるという物語。日本でも2008年にテレビ東京で放映。その後も、フジテレビ、BS-TBS、BSフジで放映され、反響を呼んだ。

 今回はその作品を原作にミュージカル化したもの。テーマソングは槇原敬之が書き下ろした「恋する心達のために」。初のミュージカルテーマソング挑戦となった。

 演出・振付の上島雪夫は「街中でコーヒープリンスを知っているかと聞いたら、案外みんな知っていた。だから期待と責任がある。ドラマを見たときにこのドラマはファンタジックで、どこかミュージカルに似ている。絶対にいいミュージカルになると思った」と語った。

 主人公ハンギョルを演じる山崎育三郎は「ドラマを見たとき、これがミュージカルになるのか、と思った。でも実際に稽古が始まると、本当にミュージカル向けの楽しい作品。2012年で一番の感動作品になるはず」と舞台に対する意気込みを語った。

 男のフリをし続ける女性ウンチャン役を演じる高畑充希は「母といっしょに韓流ドラマにハマっていた時期があって、この作品も当然見ていた。だから参加できてうれしい。ドラマとは違った、ひたすらに楽しいエンターテインメントになるのではないかな、と稽古をしていてワクワクしている」と韓流ドラマ好きの一面も見せた。

 今回ミュージカルへの楽曲が初めてとなった槇原敬之は「ミュージカルがもともと好きで、それをライフワークにしたいなと思っていた矢先のオファーだったのでうれしい。初めてミュージカルの曲を担当してその難しさを知った」と今後の音楽制作活動についても語った。

 公演は4月13日東京・青山劇場ほか、大阪・森ノ宮ピロティホールにて始まる。

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