キム・ジョンフン、ファンに向かって“いかさま論”?
キム・ジョンフン、ファンに向かって“いかさま論”?
歌手で俳優のキム・ジョンフン(元UN)が、飲酒測定拒否の疑いで書類送検された。ファンミーティングの強行だけでも足らず、ファンたちに向けて詭弁(きべん)までして、冷ややかな視線が降り注いでいる。

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 昨年12月29日の明け方、キム・ジョンフンはソウル・カンナム(江南)区にある南部循環道路一帯を運転中、進路を変更して前を走る車と衝突した。警察は飲酒測定を要求したが、キム・ジョンフンはこれを3回も拒否した。

 これに、警察はキム・ジョンフンを道路交通法上の飲酒測定拒否の容疑で立件した。キム・ジョンフンは、これで2度目の飲酒運転容疑を持たれることとなった。

 キム・ジョンフンは2011年7月、飲酒運転の疑いで立件されており、免許取り消しになったことがある。しかし、飲酒測定拒否で13年ぶりに再び、同じ容疑をかけられることに。

 結局、キム・ジョンフンは道路交通法違反(飲酒測定拒否)·交通事故処理特例法違反(致傷)の疑いで、検察に非拘束送検された。

 騒動以降、彼は特別な立場を明らかにしていなかったが、日本でのファンミーティングが予定されており、疑いについて十分に晴れていない状態でファンミーティングを強行することで、憂慮の声が挙がっていた。

 キム・ジョンフンは先月19日、東京と大阪でファンミーティングをおこなった。飲酒測定拒否の疑いが十分に晴れていない状況で、ファンミーティングを強行したのだ。

 その場で彼は、母親から「これからもっと気をつけなさい」と言われ、人生を考え直してみるようになったとし、「応援してくれる人がこのようにたくさんいるのに、何を間違えていたのか反省している」と話した。

 そうしながら、「努力する、自ら間違っていなかったとは言わない。ただ、そのままの僕を信じてほしい。僕も皆さんを信じることができるように、僕のことも信じてほしい」と伝えた。

 キム・ジョンフンは、3回の飲酒測定拒否だけでも足りず、疑いが晴れていない状況でファンミーティングを強行して怒りを買った。それだけでなく、ファンたちに信じてほしいと訴えたり、自身もファンたちを信じることができているように信じてほしいという、強引なこじつけの弁論だけを並べたてた。

 一方、キム・ジョンフンがファンたちに訴えた中、世間の冷ややかな視線は続いている。
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