新番組で畑仕事をすることになったイ・グァンス、キム・ウビン、D.O.(EXO)、キム・ギバン。
新番組で畑仕事をすることになったイ・グァンス、キム・ウビン、D.O.(EXO)、キム・ギバン。
チャ・スンウォン×キム・ソンギュン×ジュヨン(THE BOYZ)が出演したtvN「兄さんに付いてマヤへ:9つの鍵」の後番組として、10月13日(金)から「大豆を植えたところには大豆が、小豆を植えたところには小豆が生える」(以下、コンコンパッパッ)がスタートした。

イ・グァンス の最新ニュースまとめ

ナ・ヨンソクPDが演出を手掛け、イ・グァンスキム・ウビンD.O.EXO)、キム・ギバンが出演。親友4人のリアルな農村生活をドキュメンタリー形式で描くという新番組だ。

出演者のラインナップを見ると、この4人はいわゆる“チョ・インソンファミリー”のメンバーたち。チョ・インソンがチャ・テヒョンとタッグを組む人気シリーズ「見習い社長の営業日誌2」(2022年2月~5月放送)にイ・グァンスとキム・ウビンが初回から第6話までアルバイトゲストとして登場したのも記憶に新しいところだ。

そのため、「コンコンパッパッ」にチョ・インソンがいないことを残念がる声もあるが、チョ・インソンはその人気シリーズ「見習い社長の営業日誌」の新作第3弾が10月26日(木)から始まる。よって、tvNでは毎週木曜はチョ・インソン、金曜は“チョ・インソンファミリー”に会えるという面白いめぐり合わせの編成となった。

さて、「コンコンパッパッ」に話を戻すと、この番組はイ・グァンスがこの4人でできるバラエティー作ってもらえないか、とナPDに話を持ち掛け、企画されたらしい。10月11日に行われた制作発表会では、なぜSBS「ランニングマン」で演出を手掛けていたチョ・ヒョジンPDではなく、ナPDに連絡したのか、と質問されたイ・グァンスはお互いをよく知るPDとやるのもいいが、ナPDと新しい絵を新しい仲間たちと描きたかったという内容のことを答えている。

イ・グァンスはナPDの番組では、「三食ごはん漁村編5」、「出張十五夜」にゲスト出演したことはあるが、レギュラー出演は今回が初めてとなる。そういった意味では、今回ガッツリと組むことにより、どのような相乗効果を生むのかといったところも期待される。

ちなみに、キム・ウビンとキム・ギバンはバラエティー番組のレギュラー出演自体が初めて。といっても、共演するのは元々仲の良い間柄のメンバーたちであり、今回撮影スタイルもスタッフの数を大幅に縮小し、ナPD自らカメラを持って撮影するなど、ホームビデオを見るようなアットホームな雰囲気の中、進行されているので、伸び伸びとしているように見えるし、だからこそメンバーたちの素顔がよりリアルに垣間見られる。

やはり、この番組の面白さはバラエティー慣れしすぎているイ・グァンスを筆頭とした4人のわちゃわちゃとした掛け合い。何か買い物をしたり食べたりしたときのお会計も、普段からそうであるようにスマホのタイムウォッチを使い、2度押して出た数字の下一桁を掛け算し、一番少ない数字の人が支払うという彼ら独自のルールで決め、第1話からそういった場面が何度も登場したし、キム・ウビンとイ・グァンスが一緒に筋トレする姿なども。

また、ナPDが制作発表会で、末っ子ではあるが、実質的なリーダーはD.O.だとし、「見た目はかわいいけれど、男らしい」「時々、兄貴たちの話を聞くふりをして、実際には聞いていない」などと明かしていたが、そんな4人の関係性も随所に楽しめる。

この番組は、メンバーたち全員を集めた事前打ち合わせで、ナPDが「畑が緑いっぱいとなり、自分たちで収穫をしたらシーズン1は終わり」と言っており、「シーズン1」という表現からも、やはりシリーズ化を見通しているような雰囲気だ。それには結果が伴わなければ、ということになるが、ナPDは制作発表会で「視聴率3%超え」が目標と発言。初回視聴率は3.2%を記録し、快調なスタートを切った。
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