後列左からKIO、GUNWOO、SIAN、ON、KEVIN、LEO、前列左からZERO、KAIRI、NOA(画像提供:wowkorea)
後列左からKIO、GUNWOO、SIAN、ON、KEVIN、LEO、前列左からZERO、KAIRI、NOA(画像提供:wowkorea)
韓国人5名、日本人4名の計9名で構成されたグローバルボーイズグループ「TFN」(ティーエフエヌ)が、待望の日本2ndミニアルバム「OUR TEEN:YELLOW SIDE」を発売。リリースイベントで来日していた彼らに突撃インタビューを実施! ミニアルバム収録曲に関する質問を投げかけ、楽曲制作にも携わっているメンバーが曲に込めた思いや、メンバーだけが知っている珍しい寝言(?! )などについて、全員で(韓国人メンバーも頑張って日本語で!)答えてくれた。

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Q.渋谷、幕張、神戸、名古屋でリリースイベントが行われましたが、いかがでしたか?

ZERO:2か月前にも一度ツアーで日本に来ているんですけど、メンバー9人揃ってのリリースイベントは初めてだったので楽しい思い出になりました。ファンの皆さんは雨が降る中でも来てくださっていて、あいにくの天候が僕たちもファンも良い雰囲気のなか楽しめたと思います。
ON:そうですね、天気があまり良くなかったんですけど、ファンの皆さんがめちゃくちゃ応援してくださったので、僕たちも良いパフォーマンスができました。LEOの実家が兵庫なんですけど、リリースイベントをした時、実際に実家には行けていませんが、LEOの実家のある兵庫に行けただけでも楽しかったです。
GUNWOO:初めてだから緊張とか期待もしていました。でも、兵庫に行ってEDELWEISS(エーデルワイス:ファンの呼称)の皆さんと会えて、めっちゃ楽しかったです。
KIO:前回のミニアルバム「BLUE SIDE」の時は世の中が外出や海外への行き来が難しい時だったので日本人メンバーだけで来たのですが、今回は9人でやっと初めてリリースイベントができるようになって、本当に楽しみにしていました。


Q.今回は9人での来日ですが、日本に来て食べたかったものや行ってみたい場所など、楽しみにしていたことといえば?

SIAN:僕は日本に来たことがなかったので、全部が楽しかったです。食べ物も美味しいし、ファンの皆さんにも会えたし、本当に楽しみにしていました。
KEVIN:僕は温泉に行きたいと思っていたんですけど、今回はスケジュール的に難しいので機会があれば今度行ってみたいです。
ON:僕は日本に2、3回来たことがあったのですが、一回もラーメンを食べたことがありませんでした。塩ラーメンとか豚骨とか醤油とか日本らしいところで食べてみたいという夢があったのですが、今回日本に来てメンバーと一緒に食べることができて嬉しかったです。
-- 日本人メンバーの皆さんは日本に帰ってきて食べたいと思っていたものは?
LEO:僕は日本に帰ったらお寿司を食べたいと思っていました。なので、日本に着いてすぐに食べに行きました。
KAIRI:スケジュールの間に空き時間があったんですけど、その時にNOA君とSIAN君とパンケーキを食べようと思って行ってみたんです。でも、めっちゃ混んでいて食べられませんでした。また今度、時間があったらパンケーキを食べに行きたいなって思いました。
KIO:僕は納豆巻きをすっごく食べたくて、日本に着いたらすぐに食べました(笑)。


Q.4月26日にJAPAN 2ndミニアルバム「OUR TEEN:YELLOW SIDE」がリリースされました。タイトルにはどんな意味が込められていますか?

ZERO:僕たちは韓国人が5人、日本人4人の日韓の混合グループなんですけど、日本と韓国での活動はもちろん、南米や東南アジアでも幅広く活動しているので、場所や言語に縛られずに自由に僕たちの魅力をアピールできるアルバムを出したいなと思って、今回出させていただきました。昨年は「BLUE SIDE」というタイトルの日本デビューミニアルバムを出させていただいたんですけど、今回はコンセプトカラーがイエローになりました。イエローのイメージはパッションであったり、楽しい雰囲気があったり、自由な感じをアルバムで表現したかったので、それを「YELLOW SIDE」というタイトルにしました。


Q.今日の気分を色で例えると何色ですか?

KIO:(衣装を見て)黒です。気分で洋服のタイプを決めるんですけど、今日は黒と緑なので、おとなしい、心が穏やかな感じです。
NOA:僕は空色です。とても天気が良いので、僕も気分が良いです。インタビューもして気分が良いです!
SIAN:僕は青色だと思います。日本の空は澄んでいて綺麗だと思いますし、雨が降らない日に空を見ると気分が良いです。
KEVIN:僕はホワイトです。ホワイトは活発で明るいイメージなので、僕の気分はいつも明るいと思いです!


Q.2ndミニアルバムには日本オリジナル曲も収録されています。「チンチャ!! 」はどんな曲ですか?

ZERO:「チンチャ」は日本語で“ほんまに”とか“本当に”って意味なんですけど、日本語と韓国語の歌詞がワッタガッタ(行ったり来たり)しています。例えば「トマンナヨ」って部分があるんですけど、韓国語だと「また会おうね」って意味ですが、日本語だと「止まるなよ」って意味に聞こえて、空耳のような言葉遊びが歌詞にたくさん入っています。皆さんもそういった歌詞の部分も探しながら聴いてもらえたらなと思います。


Q.「チンチャ!! 」の歌詞みたいに、普段も皆さんも韓国語と日本語を交ぜながら話すのでしょうか?

ON:韓国にいるときは日本人メンバーも韓国語を使っています。でも、韓国人メンバーもたまに大阪弁で、「ほんまに」とか「マジで」とか「~やけど」とか楽しい日本語を使っています。日本人メンバーの4人中3人が大阪や関西出身なので、大阪弁を教わっています。大阪弁は可愛いと思います。


Q.「チンチャ!! 」の歌詞の中に「そう全部言うよ」とあるので、その歌詞にちなみ、自分が知っているメンバーのクセ、メンバーのまだ知られていない部分を教えてください。自分についてでも。

KIO:メンバーも少しずつ気付いてきていると思うんですけど、僕は麺類が大好きなんです。ほぼ朝昼晩、麺類を食べています(笑)。韓国で言語の授業とかトレーニングすることが増えたので、自然とメンバーと事務所の近くで食事することが多くなってきたんですけど、その時に僕が毎回食べたいって言うのが麺類なので、メンバーに怒られます(笑)。本当、麺類なら何でも、パスタ、うどん、そば、冷麺、ラーメン、全部大好きです。
NOA:僕はリーダーなので、宿舎で掃除の管理を担当しています。僕が「掃除しよ、掃除しよ」って言うんですけど、たまにメンバーが掃除するのを忘れてしまうことがあります。みんな、そんなルーズな部分があるんですけど、逆に僕が言う前に掃除を終えていることもあるので、その度に感動しています。
SIAN:リーダーは見えるところだけを見ているだけです(笑)。掃除の上手なメンバーが2人いるんですけど、それは僕とKEVINです。KEVINはさっと整理して、僕は拭いていく係です。ちゃんとやっていますよ(笑)。
KEVIN:メンバーの知られていないこと…SIAN君なんですけど、寝ている時に歌を歌います(笑)。何を歌っているかわからないけど歌っています。僕は遅く寝るタイプなんですけど、SIAN君が歌う度に驚いています。でも、僕もたまに歌うらしいです(笑)。そんな寝言(寝歌?)があります。あと、これも寝ている時なんですけど、KIOは唇に何かが触れると何かを食べる感じで口が動いてます。あと、NOAは緊張すると手をたくさん触るタイプです。ナイショの話はここまでにします(笑)。


Q.収録曲「Mirage」も日本オリジナル曲ですね。歌詞の中に「miracle」とありますが、これまでに奇跡的な信じられないようなミラクルな出来事があれば教えてください。

ON:きょう出勤するとき、KEVIN兄さんと冗談を言いながら来ていたんですけど、念力を使う感じで、「あの車が急停止する」って言ったら本当に止まって、それがミラクルでした(笑)。
GUNWOO:僕は、僕が4歳の時、家族と一緒に出かけたときに、両親とはぐれてしまいました。でも、優しい高校生たちが僕を助けてくれて、僕の父と母を探してくれて会うことができました。僕はそれがミラクルだと思いました。
SIAN:僕も子どもの時の話しで、僕が住んでいたマンションの上の階で火事があったんですけど、僕の家は全然大丈夫でした。それがミラクルでした。
ZERO:僕はちょっと前のことで、僕とKAIRIがアイス屋さんに行ったんですけど、まず席を取って先にKAIRIが買いに行ったんですよ。で、ちょっと遠くから見て、お会計して戻ってくるなって思ったんで、KAIRIが戻ってくるルートとは違うルートで僕が買いに行ったんです。僕も好きなものをトリプルで注文して席に戻ったら、コーンのサイズとコーンに付けるカップの種類とアイスの並びが全部KAIRIと一緒だったんです(笑)。カップは3種類もあったのに、全部一緒でミラクルだなって思いました。
KAIRI:真似したんだと思います(笑)。僕は今朝のことなんですけど、ちょっとだけ遅めに起きてしまって、焦っていたんです。でも集合時間の直前に20分後に変更の連絡が来て、良かった~って思って、それがミラクルだと思いました(笑)。


Q.収録曲の「BLOOM」の原曲の韓国語ver.の作詞、作曲、アレンジにはNOAさんが参加されていますね。制作過程を教えてください。

NOA:「BLOOM」という曲が作られることになったきっかけは、TFNが一度もやったことのないR&Bジャンルを一度やってみたいという思いがあったので、今回作ることになりました。曲を作っていく過程は大変でした。まわりの人たちが助けてくれなかったら完成できなかったかもしれません。そのくらいプレッシャーを感じていました。メロディーは清涼感があって、歌詞もTFNの内面にある少年のときめきや愛というものを表現しようと努力しました。


Q.「BLOOM」の歌詞のなかに、「僕の世界だけ止まったみたいで」とありますが、もしも世界が止まってしまって、自分だけ動けるとしたら何をしたいですか?

(全員が真剣に悩み)
ON:質問があります! 何時間止まっていますか?
-- 1時間!
メンバー全員:短い…(笑)。
SIAN:僕は世界旅行をしたいと思ったけど、1時間は無理だと思いました(笑)。
ZERO:1時間じゃなければ僕も世界旅行をしたいです。
ON:歩いて?
ZERO:あ、そっか、運転する人も止まっているのか(笑)。じゃあ、国内を自転車で頑張って行きます(笑)。
ON:僕は1時間だったら寝ます。寝て起きても時間はそのままだったら、気持ちいいですよね。
KIO:僕は人が多いところに行って、その人たちのスマホでTFNを検索して、TFNのSNSをフォローさせます(笑)。
ON:それって犯罪に近いんじゃ(笑)。
KIO:フフフフ。TFNの宣伝に1時間を使います!
KAIRI:僕は1時間止まったら、ポイ捨てしそうになった瞬間の人の顔に落書きをします(笑)。
GUNWOO:僕はめっちゃめちゃ怖いと思います。動物も食べ物も全部止まって、僕だけ動いたらめっちゃこわいと思います。ONくーんって言っても止まった状態だし(笑)。


Q.収録曲「AMAZON」に関する質問をします。歌詞の中で、「かかってこいBattle But ほらDoesn’t matter どうしたって最後は勝利のPattern」とありますが、これならメンバーに勝てる、これなら自信があるというものがあるとしたら何ですか?

ON:僕は寝ることなら自信があります(笑)。場所が変わると眠れない人とかいるじゃないですか。僕はどこでも目を閉じれば眠ることができます。車でも椅子でも、立っても(笑)。立って寝るのは冗談です(笑)。
KIO:僕は編み物とか、何か作ることがちっちゃい頃から好きだったので、それはメンバーに負けないと思います。
ZERO:あとルービックキューブもだよね。手先が器用な気がする。
ON:最近、帽子とカバンを作っていました。
-- メンバーに作ってあげたことは?
KIO:まだです。
ON:ほしいです!
KIO:予約を受付中です(笑)。
LEO:僕は散歩がすごい好きなんですけど、特に知らないところとか、歩きながらいろんなところにどんどん行けるので、このメンバーの中だったら僕が一番長く散歩できるんじゃないかなって思います(笑)。
メンバー全員:(笑)。
KEVIN:僕は運動なら自信があります。特にフェンシングは小さい頃からやっていますが、運動ならなんでも得意です。卓球でも野球もサッカーも。
KAIRI:僕は誰よりも多く食べられるのと、口の中にたくさん入れられる自信があります(笑)。実際、試したことはないのですが、メンバーに負ける気はしません(笑)。胃には自信があります。
NOA:僕も口が大きいから…大きいものを入れられるって言おうとしたけど変えます(笑)。ファッションの自信があります。メンバーよりキラキラさせて着こなせます(笑)。
SIAN:僕はクイズなら自信があります。テーマが何でも自信があります。
ON:ナンセンスは?
SIAN:ナンセンスは自信がない(笑)。
GUNWOO:僕はパンチ力です。子どもの時からボクシングをしていて、最近ボクシングをまた始めるようになったので、今のパンチ力はメンバーより強いと思います。
ZERO:僕は…
ON:やっぱり日本語じゃないかな(笑)。
ZERO:日本人なんで(笑)。僕はサッカーです。10年ちょっと日本でサッカーをやっていたので、メンバーには負けないと思います!


Q.収録曲「AMAZON」のタイトルにちなみ、アマゾンのようなジャングル食べ物もなにも持たないままずっと過ごさなければならないとなった時、一人だけメンバーを連れて行くとしたら誰を連れて行きたいですか?

KIO:僕はLEO君です。LEO君は自由で何でもできる人なので。無人島でもめっちゃ頑張る人とめっちゃ頑張らない人でケンカになったりするじゃないですか。でも、LEO君はその中間のメンバーなので、争いなく平和にジャングルで過ごせるんじゃないかなって思います(笑)。
NOA:僕はKAIRIです。僕は虫が大嫌いで、見たら気絶するくらい大嫌いなんです。でもKAIRIは虫が好きなので、KAIRIが虫を捕まえてくれそうなので(笑)。
SIAN:僕はやっぱり、KEVINです。運動神経も良いし、何かを直すことも上手なので、アマゾンに一緒に行って住むならKEVINです。家でも作れそうなくらい器用です。宿舎のベッドも直したことがあります。
KEVIN:一人だけですか? (真剣に悩んで)一人だけか…。難しいです(笑)。僕はONです。ONは僕と同じく計画的なタイプなので、サバイバルとなったら絶対に計画的にしていかないとならないのでONを選びました。


Q.今回はファンの皆さんに9人で会えましたが、今後ファンとどんなことをしたいですか?

ZERO:もっともっと日本のファンの皆さんと交流していきたいと思っています。主に東京、名古屋、大阪に行くことが多くて、一度だけ九州に行かせてもらったことはあったんですけど、それ以外の地域のエーデルワイスにも会いに行きたいなと思っているので、これからも日本の活動を頑張っていきたいと思います。


Q.今後の活動予定は?

ON:韓国で曲をリリースしたのは1年前だったので、韓国のアルバムの準備をしていろんな姿をお見せできるように頑張って準備して活動をしたいと思います。


Q.最後にファンの皆さんにメッセージをお願いします。

LEO:3か月ぶりに日本に帰ってきて、日本のエーデルワイスの皆さんと会うことができて、メンバー9人と一緒にリリースイベントをすることができて幸せでした。今回は渋谷、幕張、名古屋、神戸と行かせてもらったのですが、これからももっともっといろんな場所に会いに行くと思いますので、楽しみにしていてください。ありがとうございます。



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