＜韓国Kリーグ＞11位の江原、チェ・ヨンス監督を更迭…後任に”鳥栖元監督”ユン・ジョンファン氏

韓国Kリーグ1（1部）11位の「カンウォン（江原）FC」が、監督の交代を発表した。

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　江原は15日、チェ・ヨンス監督の更迭を発表。後任には、ユン・ジョンファン氏を選任した。

　クラブチーム側は「新監督体制で、Kリーグの休息期間にチームを再整備する計画」と明かした。

　これに先立ち、昨シーズン6位でファイナルAに合流した江原は今シーズン、極度のスランプに陥っていた。2勝10敗6分けで、12チーム中11位に沈んでいる。10位の「スウォン（水原）FC」には勝ち点6の差をつけられ、現在最下位の「スウォンサムソン（水原三星）ブルーウィングス」には勝ち点3差で、降格圏にいる。

　チェ監督は2021年11月、江原の監督に就任。チームと共に昇格・降格を決めるプレーオフの危機を乗り越えてきたが、またしてもスランプに陥ったため、今回は変化が必要だった。結局、江原はチェ監督と共にした旅を1年9か月で”整理”することになった。

　一方、新監督に決定したユン監督は現役時代、KリーグとJリーグを行き来しながら大きな業績を残した。選手時代の最後のチームとなったJリーグの「サガン鳥栖」で監督職をスタートさせたユン監督は、初のJ1昇格を達成。その後、韓国・日本・タイで監督としての経験を積んだ。