<梨泰院事故>ソウル市が後続対策として組織改編を断行(画像提供:wowkorea)
<梨泰院事故>ソウル市が後続対策として組織改編を断行(画像提供:wowkorea)
韓国のソウル市はイテウォン(梨泰院)事故の後続対策として安全総括室を「災難安全管理室」に改編し、「災難状況管理課」を新設するなど組織改編に乗り出す。

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ソウル市によると24日、同市はこのような内容を盛り込んだ「ソウル市行政機構設置条例の一部改正条例案」を前日に立法予告した。

改正される条例案によると、安全総括室は災難対応コントロールタワー強化のために災難安全管理室に改編される。災難安全管理室は安全管理計画、災難予防・復旧対策の樹立、災難状況の管理に関する事項を総括する。

また、災難状況の迅速な伝播と受付体系の準備業務を専門に担当する災難状況管理課(4級)が新設される。災難状況管理課は既存の安全総括課内の災難状況チームを拡大改編した組織で、昼夜24時間の勤務体系を維持するために交代勤務をする。この他にも安全総括課は災難安全政策課に、安全支援課は災難安全予防課にそれぞれ再編される。

あわせて改正される条例案には、オ・セフン(呉世勲)ソウル市長による「ハンガン(漢江)ルネサンス2.0」の政策実行力を高めるために、漢江事業本部を「未来漢江本部」に変更し、「水上事業部」の機能を強化する内容もともに盛り込まれた。

条例案は今月27日まで立法予告を経て、来月にソウル市議会に提出される予定だ。市議会議決、ソウル市条例・規則審議会など後続手続きを経て、早ければ下半期から施行される。
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